2014年12月10日水曜日

今日のスペイン語(239)  スペイン語のジョーク その5

 引き続き、今まで聞いた秀作のジョークを紹介。今日のやつは、少々デリケート。


(スペイン語)
 Una monja va al médico porque padece de hipo. El doctor, pensando que un susto le quitaría el hipo, le dice:
...Hermana, lamento decirle que usted está embarazada.
  La monja se pone pálida y sale disparada de la clínica. Al rato viene corriendo la madre superiora.
...Doctor, ¿Qué le ha dicho a la hemana Consuelo?
...Ja, ja, ja. Le dije que estaba embarazda. Pero ya ve que es mentira, hermana superiora. Se lo dije para darle un susto y que se le fuera el hipo.
... El susto se lo dio al padre Agustín, que acaba de lanzarse desde el campanario!


(日本語訳)
 或る修道女が、しゃっくりがとまらないので医者に診てもらいに行った。医者は、脅かすとしゃっくりが止まると考えて、
  --シスター、言いにくいのですが、貴方は妊娠しています。
 修道女は真っ青になって診療所を飛び出した。少し経ってから修道院長が診療所に駆け込んできた。
  --ドクター、シスター・コンスエロに何を言ったんですか?
  --あはは! 妊娠していると言ったけど、もちろん嘘ですよ、修道院長さん。驚かせてしゃっくりを止めるためですよ。
  --驚かされたのは(シスター・コンスエロでなくて)アグスティン神父ですよ。たった今、教会の塔から身を投げたんです。


(解説)
―驚くとしゃっくり(hipo)が止まると言われているのは、日本でもスペインでも同じ。このジョークでは、シスターのしゃっくりが止まったかどうかは書いていないが、驚かせてしまったのはシスターだけでなく、そのシスターを妊娠させてしまったと思い込んだ神父さんだった。

―ご如才なきことながら、このジョークはカトリック教会関係者や敬虔なカトリック教徒に聞かせてはならない。

 

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