2014年12月21日日曜日

今日のスペイン語(248)  リニア中央新幹線の着工


 世界最先端の日本テクノロジーを使ったリニア新幹線が、いよいよ着工となった。関連情報を簡単にまとめたのでスペイン語での発信に活用しよう。

(日本語)
 12月17日、JR東海は、リニア中央新幹線の建設工事を開始した。2027年には、東京(品川)・名古屋間の路線が開業する。この新幹線は、最高時速500キロ・メートルで走り、東京・名古屋間286kmの所要時間は、現在の新幹線の半分以下である40分に短縮される。

この新幹線で使われる超電導リニアは、車両に搭載した超電導磁石と地上に取り付けられたコイルとの間の磁力によって、車両が浮上して走行する。2003年には、陸上交通機関の世界最高速度記録となる時速581kmを達成した。

 
(スペイン語訳)
 El 17 de diciembre JR TokaiCompañía Central de Ferrocarriles de Japón) comenzó la construcción del tren bala lineal Chuo. Se espera que en 207 empiece el servicio entre Tokio (la estación de Shinagawa) y Nagoya. Este nuevo tren bala corre a una velocidad máxima de 500 kilometros por hora, y se acorte el tiempo de viaje entre Tokio y Nagoya; 286 kilometros, en 40 minutos, menos de la mitad del actual tren bala.

Con el sistema de superconductor lineal utilizado en este tren, el vehículo corre sin tocar el suelo, por la fuerza magnética que existe entre las bobinas del suelo y los imanes superconductores ajustados al vehículo. En 2003 logró una velocidad de 581 kilómetros por hora, récord mundial de velocidad del transporte terrestre.

 
(解説)
 日本ではリニア新幹線またはリニア・モーター・カーと呼ばれることが多いが、各国では英語の“magnetic levitation train”または略して“maglev”という呼称が使われる場合が多いようだ。スペイン語でもその影響で、“tren de levitación magnética”が一般的だが、本項では、リニア中央新幹線という固有名詞なので、あまり日本語と離れないように訳してみた。

 品川―名古屋間が40分というのは驚異的な速さである。各国で同じような距離の都市間移動時間を比較すると、びっくりされるだろう。(例えばスペインのマドリード・サラゴサ間が300km強。)

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