2015年9月25日金曜日

今日のスペイン語(390) ジョーク 手術が怖い

 何回か医者に係るジョークを載せてきたが、今日はもう一つ、ちょっと心配な医者についてのジョークを。

(スペイン語)
-¡Ay, doctor! ¡Estoy muerto de miedo! Es la primera operación que me hacen en mi vida.
-Tranquilícese, hombre, y deje de temblar. Mucho más miedo tengo yo, que es mi primer trabajo como cirujano.

(日本語)
―ああ、先生、死ぬほど怖いんです。人生で初めての手術なんで。
―落ち着いて。震えないでくださいよ。私の方がもっと怖いんですよ。何しろ、外科医としての最初の仕事なんですから。

(解説)
(1)      こういう医者にあたったら、患者の方こそ、もっと怖いだろう。

(2)    その「怖い」は、普通は”tener miedo”だけど、物凄い怖いときには、例文のように“estar muerto de miedo”となる。もちろん、”muerto”といっても本当に死んでいる訳ではなく、「恐ろしさのために、死んでしまうかのような」思いがする、といった誇張表現である。なお、口語では、“estar cagado de miedo”を聞く方が多いけれど、少々お下品な表現なので、使わない方が安全。

 

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