2015年2月22日日曜日

今日のスペイン語(274)  花粉症

 いよいよ花粉症の季節が始まった。日本の生活は概ね快適だが、花粉症は日本の数少ない恥部である、と思っていたら、他国にも花粉症があった。以下は、少々古いけれど、スペインの花粉予想に関する記事の一部。以前住んでいた時には全く気付かなかったけれど。

(スペイン語)
 Esta primavera se prevén altos niveles de polen, por lo que será una estación de elevado riesgo para las personas con alergia. Solo un mes de mayo lluvioso podría ‘salvar’ a los alérgicos, pero si se presenta seco y con temperaturas moderadas los niveles de granos en el aire duplicarán los de 2012.

Para realizar la predicción, la Sociedad Española de Alergología e Inmunología Clínica (SEAIC), tiene en cuenta las elevadas precipitaciones, la humedad atmosférica y las temperaturas que hemos tenido en la península desde el mes de octubre.
http://www.agenciasinc.es/Noticias/Esta-primavera-el-polen-golpeara-con-fuerza-a-los-alergicos

 
(日本語訳)
 今春は、花粉の量が多くなると予想され、アレルギー症の人にとってリスクの高い季節となるであろう。5月の雨だけがアレルギー症の人を救うことになるかもしれないが、乾燥して温暖な気温であれば、(花粉症の原因となる)植物粒は2012年の倍になるであろう。

スペイン・アレルギー及び臨床免疫学会(SEAIC)が、(花粉レベルの)予測を行うにあたって考慮したのは、昨年10月以来のイベリア半島における高いレベルの降雨量及び大気中の湿度と温度である。

 
(解説)
1 花粉症は一般にalergia al polenという。文字通り「花粉アレルギー」。

2 スペインはご存じの通り本土(イベリア半島)と地中海、大西洋の島嶼部、北アフリカの飛び地から成る。スペインの天気予報などでla penínsulaという場合、本土即ちイベリア半島のことを指す。

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