1 気軽な依頼(例えば、友人や同僚に)
(日本語)頼みごとがあるんだけど。(スペイン語)Puedes hacerme un favor?
2 少々上から目線の依頼(例えば、上司から部下に)
(日本語)やってもらいたいことがあるんだけど。(スペイン語)Hay algo que me gustaría pedirte que hagas.
3 腰を低くした依頼(例えば、部下から上司、他部局や取引相手に)
(日本語)ご面倒でなければお願いしたいことがあるのですが。(スペイン語)Me gustaría pedirle un favor si no es molestia.
(解説)
1 ここに記したのは、ほんの一例で、状況に応じて他にもいろいろな依頼の仕方があることは、言うまでもない。さらに、これらの表現の前後には、当然依頼の内容や依頼の背景説明がされるであろう。
2 また、スペイン語の会話では二人称(tú)か三人称(usted)のいずれかを使うが、これは(こちらが有利・不利だとか、相手の機嫌が良い・悪いといった)状況によって使い分けてはいけない。どんな会話でも、どんな表現でも、常に同じ人称を使わないと、人格を疑われるので注意しよう。
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