9月27日に御嶽山が噴火し、火山活動について多くの報道や放送が見られるようになった。その昔、火山には活火山、休火山、死火山の3つがあると教えられたが、最近はどうも事情が変わったようだ。各種情報を私なりに整理して説明文を作り、スペイン語に訳してみた。
(日本語)
かつては、①今現在活動している(噴火している)火山は「活火山」、現在噴火していない火山のうち、②検証可能な過去の噴火記録があれば「休火山」、③記録がなければ「死火山」と呼んでいた。しかし、火山の長い寿命の中で、わずか数百年活動停止していても、再度噴火する可能性があることから、最近では、約1万年以内に噴火した火山及び現在活発な噴気活動のある火山を「活火山」と呼んでいる。現在日本には110の活火山がある。
(スペイン語訳)
Antiguamente los
volcanes se dividían en las siguientes tres categorías; ① "volcán activo" que está activo o
en erupción en la actualidad, ② "volcán durmiente" que tiene registro verificado de erupción en el pasado, y
③ "volcán extinto" que no ha tenido erupción registrada.
Sin embargo,
teniendo en cuenta que los volcanes dormidos por cientos de años pueden retomar
sus actividades eruptivas, hoy día se pasa a llamar “volcán activo ” al que ha
experimentado erupción en los últimos diez mil años o está en actividades
fumarólicas. Actualmente hay ciento diez volcanes activos en Japón.
(解説)
昔は「富士山は休火山」と教わったが、今や「休火山」はなくなって、富士山も活火山になってしまった。日本にある110の活火山というのは、世界中の全活火山の約7%に当たる由で、文字通り世界一の火山国である。その中で、 今回噴火した御嶽山など47火山は、今後100年程度の中長期的な噴火の可能性があるとして、気象庁が地震計やカメラなどを設置して、24時間体制で監視しているそうだ。
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