(日本語)
レストランで酔っ払った客が、飯が不味い、ビールがぬるいなど、大声でボーイに怒鳴り散らしていた。ボーイ:「お客様、お静かにお願いします。」
酔っ払い客:「お客様は神様じゃねえのかよー。」
ボーイ:「仰る通りでございます。で、他にも神様が大勢いらっしゃいますので...」
(スペイン語)
En un restaurante un cliente borracho está gritando al mozo. Dice que la comida está malísima, la cerveza está
tibia...etc. El mozo le ruega: "Señor, ¿podría hablar un poco más bajo?
El borracho: “Para vosotros un cliente es Dios, ¿no?”
El mozo contesta: "Si, señor. El local está lleno de Dioses.
(解説)
ご承知の通り、日本の客商売では、「お客様は神様」のつもりで接しなければいけないというのが、基本的な接客態度と言われている。スペイン語圏でこのジョークをやる時は、まずこの辺りを説明する必要があるかもしれない。「日本では、小売り店やレストランで非常に客を大切にするので、従業員は「客は神」と思い、客の要望は神の命令と受けとめろ、と教育されている。」といった背景説明だろうか。
キリスト教は一神教なので、このジョークでボーイにからむ客は一神教徒(monoteísta)、ボーイは多神教徒(politeísta)とも解釈できる。神父さん等の敬虔なキリスト教徒を相手にこのジョークをいう場合には、その点少々配慮が必要かもしれない。
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