2015年8月24日月曜日

今日のスペイン語(376) ジョーク:凶作の原因

 今日のジョークは、またしても或る村をおちょくるネタなので、敢えて村名は伏字にした。

 
(スペイン語)
 Un campesino de ▲▲▲ estaba arando, cuando se le acercó un forastero, y empezaron a hablar sobre los problemas de la tierra.
--Ya ve  -se lamentó el campesino señalando el árido terreno -, llevo más de dos años labrando, labrando, y no ha salido ni un solo brote.
--¿Qué semilla ha plantado?  -preguntó extrañado el forastero.
--¡Ah...! Pero...¿Es que hay que echar semillas?


(日本語訳)
 ▲▲▲村の農夫が土地を耕している時、よそ者がやってきて、その土地の抱える問題について話を始めた。
 農夫は、不毛の地を指さして、「ご覧の通りさ。2年以上、ずっと耕しているのに、草の芽一本さえ生えてこないよ。」と嘆いた。
 よそ者は不審に思って、「何の種を撒いたんですか?」
 「あ!? でも、種を撒くもんなのかね?」

 (解説)
1 “labrando, labrando”と動詞を繰り返すのは、来る日も来る日も同じ仕事をずっと続けてきたという意味。現在分詞だけでなく、動詞の他の時世でも使われる表現である。ここでは「ずっと耕している」と訳しておいた。

2 農夫なのに、種も撒かずに作物が育つと思っていたのだから(さらに、毎日毎日、土を掘り返していたら、雑草さえ生えてくるわけがない)、相当ヤバいレベルと言わざるを得ない。▲▲▲に村の名前を入れる時には、慎重の上にも慎重に。軽々にLepeなどと言ってはいけない。

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