2014年7月11日金曜日

今日のスペイン語(116)  手紙の書き方 その3

 前回の続きで、手紙例文の部分ごとの解説。

4 本文(Texto o Cuerpo
 相手との関係・親密度や手紙の内容によって、長さやトーン、そして何よりもtutearするか否かが異なる。いずれにしても、あまり長い手紙は好まれないので、どうしても長い文章を送る場合には、手紙の本文に要旨を書いて、別添を添付する等の工夫が必要。

 
5 結び(Despedida
 日本語の手紙でいう「敬具」のような位置付け。

 
 Un Abrazo,
 Un Saludo
 Le saluda muy cordialmente,

 Afectuoso
 Amistoso
 Atent
 Cordial
 Sincero

 Beso(s), Muchos besos
 Hasta pronto.

6 署名(Firma
 最近の手紙はタイプ打ちされるのが殆どなので、自筆で書くのはここだけという大事な部分。署名は普段使っているのと同じものとする。なお、通常、署名は読みにくい、または読めないので、署名の下に氏名をタイプ打ちするのが普通である。

 
追伸(Posdata
 本文中に書き落としたことがあった際、手紙の下段余白部分にP.D.と付した上で、追伸を手書きで書き添える。書き落としはスマートではないので、本文を書く前に書くべき要素をしっかりと準備し、署名する前に読み返すのは必須である。

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