2014年5月26日月曜日

今日のスペイン語(70)  電話のスペイン語 その1

 スペイン語圏に住むと、必ず電話でスペイン語を喋ることになる。電話の会話は、身振り手振りも通用せず、困った顔をしても微笑んでもウィンクしても効果がなく、全て耳と口の勝負になる。少なくとも基本的な表現はマスターしておきたい。
ここでは、ビジネス電話シーンを想定して、「使える」電話会話例を記した。本日はまず、貴方が取引相手に電話をかける場面。

 
1 こちらから電話をかける時

―お早うございます。 ワタナベ商事のワタナベです。
  Buenos días. Habla Watanabe deWatanabe Trading.

 
―今、お話しできますか。
   ¿Podemos hablar?  ¿Tiene tiempo para hablar?

(注)電話交換手が電話を受けるのでなく、直接取引先の社長や部長などにかける場合は、一般に、いきなり話を始めるのではなく、このように相手の都合を聞くのが丁寧である。
 

―カストロさんはいらっしゃいますか?
  ¿Se encuentra el señor Castro?

 
―トゥルエバさんにつないでいただけますか?
  ¿Me puede comunicar (poner) con el señor Trueba?

 
―ブエノさんをお願いします。
  La señora Bueno, por favor.

 
―内線4567につないでいただけますか?
  ¿Me puede comunicar con la extensión 4567

 (注)内線番号の代わりに、部署名(例えばcon la Dirección General de Asia)としてもよい。

 
―123号室をお願いします。
  La habitación 123, por favor.

 
夜分に恐れ入ります。
 Perdone por llamar tarde.

(注)取引先が退社後に、自宅や出先に電話をかけるのは控えた方がよいのだが、どうしても緊急に連絡をとる必要がある場合に、この一言は忘れないように。

 
伝言をお願いできますか。
  ¿Puedo dejar un mensaje (recado)?

 
―渡邉から電話があった旨をお伝え願えますか?
  ¿Le puede decir que le ha llamado Watanabe?

 
―後でかけ直します。
  Llamo de nuevo más tarde.

 
―ご丁寧にありがとうございました。
  Gracias, muy amable, adiós.

 
(留守電(contestador automático)モードだった場合)

―お早うございます。ウズマキ社のナルトです。ご都合のよい時に123-4567までお電話をください。
  Buenos días. Habla Naruto de la compañia Uzumaki. Por favor, llámeme al número 123-4567 cuando le sea conveniente.

 
(間違い電話をしてしまった場合)

―失礼。間違えました。
  Disculpe, me he equivocado. Tengo el número equivocado.

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