―Los compadritos(タイトル)
―De Roberto Cossa(原作ロベルト・コッサ)
―Elenco(por orden de aparición) (キャスト 出演順):
Carmelo: Darío AnisRosa: Silvia del Castillo
Rosita: Marianela Pilato
Rudolf Krankel: Francisco Carrasco
Comandante Steiner: Alfredo Zonobi
Morocho Aldao: Claudio Martínez
Adolfo: Alfredo Zonobi
―Producción Artística(美術制作) :Teatro Nacional Cervantes
―Realización de
escenografía(舞台美術制作):
Domingo Rodríguez, María N. García, Eleonora Sánchez, Damián Belot
―Modista(デザイン): Andrea Cardozo
―Grabación(録音): Miguel Rur
―Asistente de dirección(演出助手): Silvina Rodríguez
(Equipo técnico Teatro
Independencia)
―Iluminación(照明): Daniel Cortez, Alejandro
Morales
―Sonido(音響):Fabricio Carrizo, Héctor Polichino
―Maquinistas(舞台係): Juan José Cantaldo,
Sebastián Sancho,
Gabriel Videla
―Diseño
de escenografía y vesturario(舞台美術デザイン及び衣装) :
Stella Iglesias
―Dirección(演出): Rubens W. Correa
(解説)
1 映画館と違って、演劇の場合には、劇場内のacomodador(a)(座席に案内してくれる係の人)が上映作品のプログラムをくれる。(その際、約1ドル相当の現地貨を御礼に渡すのが礼儀です。)それには前述の情報に加えて、荒筋とか監督の挨拶文等が書いてあるので、開演前に目を通しておくと、芝居が一層面白くなる。
2 原作者Roberto Cossaについて
アルゼンチンの劇作家Roberto Cossaは大変な多作家で、今でもブエノスアイレスに100以上ある舞台で、頻繁に彼の作品がかかっている。私もCossaファンで、彼の全集をコツコツと集めている。何よりも読み易く、俳優の表情や口調が目に浮かぶような、臨場感あふれる表現の作品が多い。スペイン語圏に行って芝居を観る機会の多くない方は、Cossaをはじめとする舞台劇の脚本をアマゾンで取り寄せて読むと、スペイン語特に口語表現の習得に大いに役立つ。
3 Los Compadritosについて
compadritoとは、「ワル」っぽい人のこと。この作品“Los Compadritos”は、第二次大戦中、ブエノスアイレス近郊のキルメス(Quilmes)にドイツ人将校と水兵が流れ着いて、第三帝国建設の野望に同調する仲間を募るというストーリー。1985年初演。ストーリーの展開が少々荒唐無稽で愉快。登場人物達の心の揺れや弱さなどの描写が大変面白い。
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